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はじめに


現在、Youtubeを中心として、
WEBページ(ランディングページ)やブログ、FacebookなどのSNSに動画を掲載することが
非常に簡単になっています。

そのため、動画を組み込んだ
WEBページを作成している人や企業もたくさんいます。

このような時代の中で、
動画をわかりやすく、意味のあるものとして
位置づけるための方法について書いていきます。


WEBページの中の動画の位置づけ


WEBページの大きなコンテンツは3つです。

1.文章
2.画像
3.動画

それぞれに役割があります。

文章は、何度も読むことができ、
見る人のペースで理解してもらうことができます。

しかし、
伝えたい内容が”見る人任せ”となってしまうともいえます。

つまり、その文章を見る人によって、
解釈が異なったり、理解されなかったり、
そもそも読まれなかったりするわけです。

画像は
インパクトを与えることができます。

スライドショーにして、複数の画像を流すこともできますし、
図解したり、写真を見せたり、
伝えたいイメージを具体的に見せることが可能となります。

しかし、画像だけで伝えられる情報量は少ないです。

動画は
インパクトと、情報量の多さを同時に提供できます。

高い説得力で、伝えたいメッセージを伝えられ、
”見る人任せ”にはなりません。

また、”伝えられる情報量が少ない”こともありません。

しかし、SEOのキーワード検索対策としては弱く、
パソコン自体にFlashなどのソフトウェアがインストールされていないと、
動画を見ることができないという、環境に依存する部分があります。


文章・画像・動画を適切に使い分ける


文章、画像、動画にはそれぞれ、メリットとデメリットがありました。

これらを正しく捉え、
目的に応じて使い分けることが大切です。

例えば、ページ全体の中での使い分けの例を見てみましょう。


ランディングページにおける動画と画像と文章の使い分け


WEBページを開くと、
最初にページの一番上段から見えるようになります。

一般的に、1秒から2秒という”一瞬”で
人はそのページを見るか見ないかを判断します。

自分に興味のない内容だと判断されると、
すぐにそのページを閉じられてしまうのです。

なので、ページ上段のヘッダー部分には、
興味を惹き、インパクトのある画像を配置する
ことが大切です。

そこから、文章が始まります。

丁寧な文章で、伝えたいことを説明します。

問題提起から、解決策など、
ストーリー性のある文章で構成すると、
最初から最後までスムーズに読んでもらえます。

ここで考えたいのが、
動画を配置する位置です。

最初に開いたページ部分にちょっと見えるか、
1スクロールすると見える位置がベストです。

こうすると、文章だけのページではないという
印象を見る人に与えることができます。

動画のメリットは、
豊富な情報量と説得力
なので、
問題提起よりも、解決策の部分を動画で作りこむ方が良いです。

問題提起の部分は、
だれが発信しても同じような内容になってしまうので、
個性が出る、解決策の部分が適しているのです。

このようにして、文章による説明不足を動画によって補うことを
考えていきます。

ただし、動画があるからといって、
文章の部分をおろそかにしてはいけません。

全員が動画を見てくれるとは限らないからです。

なので、動画を見なくても、文章と画像のみで、
伝えたいことがほぼ伝わるような作りにしておくことがポイントです。


まとめ


文章、画像、動画のそれぞれの特徴を活かしながら、
どこに何を配置するかが大切です。

動画であれば、見る人の視点になって考え、
どうしてもここだけは、
「さらに興味を深めてほしい」
「間違った解釈をしてほしくない」
「具体的な説明をしたい」

といった部分に絞って動画を活用することが
最大の効果を生むのです。

動画が、文章と画像の補完的な役割となり、
相乗効果を生むように構成を考えてみてください。


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